2020年05月15日
大湯保育園・クラス紹介
私たちは「人がそれぞれの花を咲かせるために」の理念のもと、それぞれの働き方をしています。豊かな根っこを育み、普通に暮らすことを支える、大切にしていること、クラス紹介します。
今回は大湯保育園の2歳児(たんぽぽくみ)さんを紹介します。
これは、下の湯公園の周りを散歩した時の写真です。池の中に何かを見つけて大きな口を開けて驚いています。カエルかな?アメンボかな?毎日、たくさん走って、たくさん見つけて、たくさんお話するのが上手な2歳児です。どこへ行くにも「みんな一緒」が楽しいようです。
近所のおうちにペットボトルで作った風車を発見。「これなあに?」「どうやるの?」と興味津々に見たり、触ったりする子どもたち。担任がフーッと息を吹いて回して見せるとぼくもわたしもやりたいと真似をします。
これは、タンポポが咲いている原っぱで寝転んでいるところです。春の暖かさに誘われて大の字で気持ちよさそうにしています。子どもたちは、大人の視点では気が付かないような発見や考えをします。子どもの視点に刺激を受けながら同じ目線で見てみたり、感じてみたりすることを大切に日々の保育をしています。
ごくふつうの日常ですが、私たちにとっては、その「ふつう」が与えてくれる達成感や喜びを大切にしています。
人に寄り添うことは、地域に寄り添うこと。今日もそれぞれの花を咲かせるために、新しい福祉のあり方にチャレンジし続けています。
大湯保育園 保育士 柳沢麻里奈