朝晩の冷え込みが厳しく、鹿角はすっかり秋めいております。寒くなると食べたくなるのが、だまこ鍋です。この辺ではだまっこと呼び、小さいお子さんから高齢の方までみんなに愛されている秋田の郷土料理です。
先日ケアホームおおゆで、だまっこ会を行いました。
皆さま懐かしむように慣れた手つきで潰したご飯を一口大に丸く握っております。
鶏ガラでスープを作り、秋の味覚を味わっていただきたく舞茸をたくさんいれました!その他にもゴボウやニンジン・ネギ・糸コン・鶏肉などがたくさん入っています。透き通っているスープがとっても美味しそうですね♪
皆さまが丸めてくださっただまっこには、たくさんの旨味がしみ込んでいて長年食べ続けてきた利用者さま達もおいしい!と喜んでくださいました♪
普段なかなか食が進まない方もペロッと完食してくださったり、だまっこが好きで最後に食べる!と一番最後にだまっこをゆっくりと堪能した利用者さまも。思わず顔がほころんでしまう利用者さまたちにスタッフも嬉しくなりました。肌寒い日に食べるだまっこは特別においしかったようです。あちこちで「だまっこ、めな~」と声が聞かれ、大満足のだまっこ会になりました。
特別養護老人ホームケアホームおおゆ 湯沢 幸奈