2020年10月20日
ふつうに暮らすことを支える、福祉のしごと(鹿角市介護人材育成セミナー)
先日、秋田県立花輪高等学校で開催された介護人材育成セミナーに参加させていただきました。講師として参加した職員は、久しぶりの母校に、とても懐かしい気持ちになりました。
介護人材育成セミナーとは、将来の進路を決める前の高校生を対象に福祉のしごとについて紹介し、進路の選択肢の一つとして職業を知ってもらうことが目的の特別授業です。
当日は、法人本部CCO(木村芳兼)と、はなわあいので介護職員として働く2名(近藤元樹・千絵)が「福祉のしごと」について、「夫婦として働くということ・子育てについて・ふつうに暮らすこと」などを題材としてスライドを用いてお話させていただきました。
生徒の皆さまに、「いきなり質問」というテーマで「高校の○○についてお話して下さい」と質問をしました。皆さまからは「校舎がきれい、文武両道が大変」などとお話して下さいました。また「愛生会を知っている人はいますか?」の問いかけに知っていると数名が挙手をして下さいました。
・介護のしごとは大変ではありますが、利用者さまと関わる上で不意に面白いことを話したり、たくさんの笑顔を見せてくれること、また自分が支援をした方が、できなかったことをできるようになったことが、この仕事のやりがいです。(近藤元樹)
・介護のしごとのやりがいは、利用者さまが自分ではできないことをお手伝いさせていただくので「ありがとう」と感謝の気持ちを話してくださること、普段の何気ない表情がたまらなく可愛いです。(近藤千絵)
この度は、このようなご縁をいただきましたことに感謝をいたします。花輪高等学校さま、生徒の皆さま、鹿角市健康福祉部あんしん長寿課のみなさま、ありがとうございました。
地域密着型特別養護老人ホームはなわあいの 介護福祉士 近藤元樹