先日はなわあいのでは、新米の季節に合わせてたんぽ会を行いました。今年は地元の『福寿』のみそだれを付けて食べていただきました。
たんぽ会の前に利用者さまにビニール袋に入れたご飯をこねる作業をお願いし、「これから、たんぽ作るの?楽しみだな。」「これくらいで良いか?もっとつぶした方が良いかな?」と嬉しそうにこねてくださいました。
お一人ずつ割り箸にご飯を付け、手やテーブルの上でこねながら、たんぽを作っていただいています。「どうやれば良いのだ?」と職員へ尋ねられておりましたが、慣れた手つきで作られている方もいらっしゃいました。
出来た方から順番にホットプレートで焦げ目が付くまで焼き、焼き色のチェックをしてもらうと「良い色だね。おいしそうだよ。」と出来栄えとおいしそうな匂いにイキイキとした表情で答えてくださいました。
冷めないうちにと、さっそく出来立ての味噌付けたんぽを皆さんで召し上がりました。
「おいしいね」と普段小食な利用者さまもパクパクと勢いよく召し上がっています。
ほっぺたに付いたご飯粒にも気づかず夢中で召し上がっています。大きな口を開けて「美味しい、美味しい」と大変喜ばれておりました。
「二本目食べてるの見つかっちゃったね」と、二本目も美味しそうに召し上がっています。
季節に合った地元の郷土料理を味わう機会を設け、利用者さまの楽しそうな様子と食欲旺盛な様子を見ることが出来ました。大成功のたんぽ会になりました。
地域密着型特別養護老人ホーム はなわあいの ユニット 兎澤小夕美