2024年10月06日
小坂三区合同防災訓練をおこないました。
はなわあいのでは鹿角消防署職員の方をお呼びして、毎年恒例となっている小坂三区地域と合同の防災訓練を今年も行いました。有事に備えるとともに気を引き締め合いました。
始まる前の打ち合わせの時でも緊張感が伝わってきますね。
消防署への通報手順もしっかり確認しています。
利用者さまを起こす際にはいつも通り優しい声掛けをして慌てずに起こします。
駆けつけた地域協力隊の方も利用者さまを外に連れ出して協力してくれます。
車椅子を押したり、歩ける方にはその方のペースに合わせて安全に避難誘導をしています。
利用者さま全員を施設外へ避難させることができました。
この日の訓練では施設火災想定の避難訓練のほかにも煙体験をしました。中はこんな感じです。
煙が充満すると周りがほとんど見えませんね。夜だとさらに見えにくくなることが予想できます。
また心臓マッサージやAED使用方法を確認しました。
AEDのパッドは心臓をはさむように装着します。
さらに消火器の使い方について確認しました。初期消火では最初に消化器を使うことになりますので手順をしっかり頭に入れておくことが大切です。
火の根元をめがけて消火剤を噴射します。
毎年行っていることでも緊張感があり、選手のみなさんは真剣そのもの。こうした訓練を積むことでいざという時の判断や動きが確実となります。地域の方々との連携を通して協力体制ができていることにありがたく思いつつ、利用者さま、スタッフ一同安心して業務に望めると感じています。
小坂三区自治会の皆さま、日頃からのご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
地域密着型特別養護老人ホームはなわあいの 苗代沢沙弥香