私たちは「人がそれぞれの花を咲かせるために」の理念のもと、それぞれの働き方をしています。豊かな根っこを育み、ふつうに暮らすことを支える、職員のしごと、大切にしていること、想いを紹介します。
今回は大湯温泉保養センター湯都里の藤井さんを紹介します。藤井さんは、私にとっては「パワースポット」の様な存在です。しごと内容はお風呂や館内の清掃、受付やカフェ業務です。また、湯都里で行われる行事の企画・運営も行っています。パワースポットの様な存在だと感じるのは、気配り・思いやりに溢れた方で周りの人を自然と元気に、そして温かい気持ちにさせてくれるからです。仕事に関しても、人に対しても細やかな事への気づきが早く、いつも助けてもらっています。
「お客様から声をかけてもらう事も多く、私自身が元気をいただいています。日々勉強になる事ばかりです。」とお話ししてくれました。
この写真はカフェで接客中の藤井さんです。ごくふつうの日常ですが、私たちにとっては、その「ふつう」が与えてくれる達成感や喜びを大切にしています。
人に寄り添うことは、地域に寄り添うこと。藤井さんは、今日もそれぞれの花を咲かせるために、新しい福祉のあり方にチャレンジし続けています。
畠山莉奈・鹿角市大湯温泉保養センター湯都里